『プラグマティズの作法~閉塞感を打ち破る思考の習慣~』-藤井聡
知りたいこと
プラグマティズムとは?
本のポイント
「プラグマティズム」とは?
何かをするとき、その行動の目的・意味を考えながら行動する
「プラグマティズムの作法」とは?
- 行動の目的・意味を考える
- その目的・意味は品性があるものであるべき
行動がプラグマティズムに即してるかどうかを調べる方法
- So Whatテスト: 論文などに対して、「So what?」つまり「で?」と問う → 目的・意味を再確認
- Grand Motherテスト: 自分のやっていることの目的・意味がおばあちゃんでもわかるものか確認
タイトルの「閉塞感」とは?
- 行動の目的を忘れて、行動そのものが目的となる → 社会としての進歩がなくなる → 閉塞感が生まれる
ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」について
- 概念を理解するためには、その概念がどういうゲームの中にあるのかをまず理解しないといけない
- 例:将棋の「飛車」のコマは、まず将棋がどういうゲームなのかがわからないと、その動きや強さがわからない